【国税庁】キャッシュレス納付とは

2021年4月5日

国税の納付は、⾦融機関や税務署の窓口に出向かなくても納付手続ができる「キャッシュレス納付」が推奨されています。国税庁HPでは下記4種類のキャッシュレス納付が紹介されておりますので、ご確認ください。

ダイレクト納付

ダイレクト納付とは、e-Tax(国税電子申告・納税システム)により申告書等を提出した後、納税者ご自身名義の預貯金口座から、即時又は指定した期日に、口座引落しにより国税を電子納付する手続です。
ご利用に当たっては、事前に税務署へe-Taxの利用開始手続を行った上、税務署又は利用される金融機関に専用の届出書を提出していただくか、e-Taxにより届出書を提出する必要があります。
※e-Taxによる届出書の提出がご利用できるのは、個人の方のみです。

ダイレクト納付の流れ図
(出典:国税庁HP)

インターネットバンキング等

インターネットバンキング等からの納付手続とは、インターネットバンキングやATM等により国税を電子納付する手続です。
ご利用に当たっては、事前に税務署へe-Tax(国税電子申告・納税システム)の利用開始手続を行っていただく必要があります。

インターネットバンキング口座などから納付する方法
                                   (出典:国税庁HP)

クレジットカード納付

クレジットカード納付とは、インターネット上でのクレジットカード支払の機能を利用して、国税庁長官が指定した納付受託者(トヨタファイナンス株式会社)へ、国税の納付の立替払いを委託することにより国税を納付する手続です。

クレジットカード支払いの仕組み
                                   (出典:国税庁HP)

振替納税

振替納税とは、納税者ご自身名義の預貯金口座からの口座引落しにより、国税を納付する手続です。
ご利用に当たっては、事前に税務署又は希望する預貯金口座の金融機関へ専用の依頼書を提出していただくか、e-Taxにより依頼書を提出する必要があります(預貯金口座の変更依頼や振替納税の取りやめ依頼がない場合及び所轄の税務署が変更とならない場合に限り、自動的に次回以降も振替納税が行われます。)。
※なお、転居等により、納税地を所轄する税務署が変更となる場合は、変更後の税務署へ新たに振替依頼書を提出してください(税務署から「納付書送付継続依頼書」が送付された場合は、その依頼書を提出することも可能です。)。

振替納税の申込をすることで、毎年の確定申告等に係る国税を口座引落により納付する方法
                                   (出典:国税庁HP)

各納税方法の詳細については国税庁HPをご確認ください。
キャッシュレス納付の利用について|国税庁 (nta.go.jp)